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B.T.T.B ~原点回帰~

自分の舞台の稽古場日記や独り言なんぞを書いております
稽古場日記(8月8日)
今日は午後6時半から日野町のホールで稽古。

歌のO先生が来られるので演技と踊りと歌と全て平行して稽古。
最初はこの前に日曜日に振付けて貰った箇所をやってましたが塾で早めに帰る中学生がいるので、途中で中断してその子の出る場面の稽古を行なう。

その後、最後のカーテンコールの場面の稽古をしてから一時中断した場面の稽古を再開。

O先生に歌はもちろんだが演技の方も見て貰った。
基本的に演出家は子供達にはいろいろ言われるが大人達は完全に放置プレイ...じゃなくて放任主義で自分達で作ってというスタンス。
動きでここは絶対にやって欲しいというところ以外はほとんどダメ出ししてくれないのでねぇ^^;

O先生はオペラやミュージカルの経験豊富な方なので自分の演技を見て貰い、色々と意見を言って頂きました。
ある意味、具体的に初めて言ってもらったような気がする。

自分の場合、普通の芝居の経験は豊富だがミュージカルとなると経験はまだまだ少ない。
やはり演技も普通の芝居とミュージカルとでは演技が随分と変わってくる。
自分では慣れて来たつもりではいたけどね。

今日見て貰った場面ではそこの部分を色々と言って頂きましたが、結果的に自分が出る場面の演技全体を変えなければいけないという結論に。
歌と演技とで役のキャラクターが別物になってしまうようなので演技で発する声を歌と完全に合わせることにした。
どういう事かと言うと歌を歌う際には通常の芝居で出す声のトーンより1オクターブ上げている。
歌う時の声のトーンで芝居全体の台詞を喋るというある意味無謀なことをやろうと。

無茶なことを言うなぁと思いながらも良いものを作る為なら何でもやったるわい!と、言われてすぐの抜き稽古でやってみた。
演技をしている時に客席で見ていたO先生がOKサインを出されたので、あとは自分自身でひとつひとつの台詞の感情やアクセントを無理なくやれるようにしていく作業になりますな。

でも、この作業....かなりシンドイぞ( ̄□ ̄;

だけど面白くなる手ごたえは掴めた気がするなぁ。
変なプライドや拘りは全くないから色々な事を吸収出来る今の芝居環境には本当に感謝。
劇団いた時には絶対出来なかっただろうし、いろいろと無駄(?)とも思える制約もあったからね。

次に稽古は10日の日曜日。
ダンスのK先生が来られる日で子供達の踊りを2つ付けて頂ける予定。
演出助手のN君は所用で来れないらしいので私は多分大人達の方の演技を見ることになるかな。
by csb-01 | 2008-08-08 23:40 | 稽古日記
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by csb-01
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